クロワッサン、エッフェル塔、シャンゼリゼ
行ったことがあってもなくても、
その美しい町並みや、歴史や食文化が
私たちを惹き付けて止まない街、パリ。
鮮やかだけれども上品がある色使いの
ファッションを楽しむ人々。
20世紀初頭にはモンマルトルに画家が集まり、
今でも絵描きが筆をはしらせる広場。
雨が振っても地面に反射する灯りが
一層街を美しくする街並み。
思いを馳せる、愛しい花の都!
February Books
2月号の3冊
3冊からあなたにレコメンドする1冊をお届けします!
どの本がレコメンドされるかはお楽しみにお待ちください。
「パリ妄想食堂」長坂 道子
エッセイ / 240ページ
ファッション紙の編集者を経てフリーのジャーナリストとして活躍してきた著者が、憧れのパリで食べるバターたっぷりのバゲットやガトー・ショコラ、様々な食体験を綴る極上エッセイ。
「女ひとりの巴里ぐらし」石井好子
エッセイ / 199ページ
パリでシャンソン歌手として活躍した著者が、1950年代のパリでの暮らしを記した自伝的エッセイ。綴られる当時のパリの様子からは下町らしさや郷愁を感じられる素敵な1冊。
「パリの国連で夢を食う。」川内有緒
エッセイ / 365ページ
日本のシンクタンクや大企業で働いていた著者川内さんが、31歳でなんとパリの国連で働くことになる。国際色豊かで個性も強い同僚や友人、日本とは全く異なる海外の生活など、5年半のパリの生活を綴ったエッセイ。