わたしの軸ってなんだろう?
今を生きるわたしたちは、
仕事やプライベートでも
柔軟にしなやかに動きを合わせながらも、
しっかりとした芯をもって軸を保っています。
そんな芯を育ててくれる
「知性と感性を高めるため本を届けたい」
という気持ちを込め、
伊丹十三の昭和の名著「女たちよ!」
から拝借しました。
いつの時代にもぶれない、
自分らしさ、芯のある「わたし」を見つめなおす。
そんな9月を過ごすための本をお届けします。
わたしらしさ、女性らしさはみんなひとそれぞれ。色々な価値観を知ることで自分を見直すきっかけになるのではないでしょうか?時代・環境を超えた女性の姿が書かれた3冊をセレクトしています。
MONTHLY BOOKS
3冊からあなたにレコメンドする1冊をお届けします!
どの本がレコメンドされるかはお楽しみにお待ちください。
「独立記念日」原田マハ
小説 / 短編集 / 364ページ
年齢や境遇が違う女性たちがそれぞれ持つ悩みや挫折…。それでも新たな出会いや挑戦など前へ進むことで強くなる24の短編集。タイトルそのままに、それぞれにとっての「インディペンデンス・デイ」を描く。
「女たちよ!」伊丹十三
エッセイ / 336ページ
1968年に発売された、俳優・映画監督であった著者の名著。日頃の振る舞いから恋愛論まで、時代を超えて芯を持ちセンスのある女性像が書かれた実用的でもあるエッセイ集。
「まにまに」西加奈子
エッセイ / 320ページ
作家として代表作に「サラバ!」「さくら」などがある著者が、つれづれ思うがままに綴ったエッセイ集。過去のエピソードや旅、好きな音楽や本などカルチャーについてまで、「感性」について感じる1冊。